糖尿病を長く患っていると、目が見えづらくなったり、足の痛みや、ぴりぴりする感じなどでたり、腎臓など悪くなります。また、心筋梗塞や脳卒中なども起こりやすくなります。これらの合併症を予防、悪化させないことが目標です。
この目標のために、食事療法、
運動療法、薬物療法を行います。
患者さんそれぞれの状態に合わせて、ていねいな指導と適切な治療を行い、健康的な人生を送っていただきます。.
食事はすべて生活の基本です。必要なものをおいしくいただけるよう楽しみましょう。
自分にあった量と、食べ方を工夫してより良い健康を楽しみましょう。食べていけないものはありません。量とバランスが大切です。
健康状態に合わせた食事指導をいたします。
肥満、やせ、など体重調節は一人で悩まず、長い目標を
もって進みましょう。
1日のわずかな運動でも、老化防止、健康にはとても役立ちます。散歩、ジョギング、ラジオ体操など工夫をして、糖尿病に打ち勝つ方法を相談します。
健康状態に合わせた運動療法の
指導をいたします。
HbA1cだけではなく
体全体の健康をめざしましょう。
糖尿病ではたくさんの薬の種類がありますが、患者さんひとりひとり適切な薬が違ってきます。体質や血糖の状態に合わせて最もよい方法を使いましょう。
インスリン、GLP-1などの注射、
DPP-IV阻害薬、
SGLT阻害薬、
メトフォルミン、などの薬物を個人の状態に合わせて処方いたします。.
高血圧、脂質異常症、痛風など、ご気軽にご相談ください